皆さんお元気ですか。
中野の春は、とてもいい陽気になるはずだったわけで・・・。
今年も旧3年生が卒業し、人数ががくっと減った化学部に、部員獲得のチャンス、新入生獲得のチャンスが催された。
今年の1年は、ずいぶんと静かだと聞いていたのに・・・。
歓迎会の中でやる、部活紹介に出ました。
化学部は紹介が最後のほうであったので、1年生諸君は疲れ切っていた。
なので、1年生のノリは悪かった。
しかし、まあ、なんとか実験を成功させ、舞台を後にしたのですが・・・。
そのすぐ後。
おのおのの部活を見に来てくれた人に、詳しい活動紹介をしていました。
その中にあいつの姿があったのでした・・・。
「やつ」は、俺が見せてやった実験に対して変な質問ばかりをマシンガンのごとく浴びせてきやがった。
しかし、私がどうにかその場をしのぐと、やつは帰ってくれた。
ここまでは大変順調に行っていたのだが・・・。
次の日の部活に、入部希望の一年生にきてもらった。
なんとそこには、あいつの姿はなかったのです。
僕はにっこりして、1年生にさらに実験を見せてあげたわけで。
そしてまた次の活動日・・・。
僕はてっきり来ないもんだと安心しきっていたわけで・・・。
いきなりピンの抜かれた手榴弾が投げ込まれたようでした。
またあいつが来たのだ・・・。
いま思えば、当時は一人でも多く部員を入れることに必死だったのだろう・・・。
あいつは、皆が何も言っていないのに話をし出した。
その瞬間から、もう化学室は大助・花子状態だった・・・。
ここでもっと、あいつがおかしいことに気づいていればよかった。
あいつはどこの部活にもいれてもらえなかったらしい。
それを聞いた僕は、あいつを入れてしまったわけで・・・。
そこからが問題の始まりだった。
僕らを先輩とも思わず、タメ口・暴行・オナラ・・・。
実験をさせてみれば、実験中椅子に座るは、他人の邪魔をするは・・・。
しまいには、女生徒にセクハラまでしだしたわけで。
あいつの様子を見ながら2週間が過ぎると、あいつは僕の携帯を犯しだした。
火の粉は、化学部全体にふりそそいでいたのだ。
ここでもっと怒っていればよかった。
やつは「いけない」という言葉を、いいわけを言う前置詞と思っているらしい。
温厚な僕ならまだしも、先生の注意もあいつは「無」にしてしまったわけで。
死ね「やめろ」と、もっと早くから言っておくべきだった。
そんなわけで、まだあいつは化学室に居座りつづけているわけで・・・。