色硝子の実験


<用意するもの>

バーナー、マッフル、三脚台、三角架、るつぼ、るつぼばさみ、乳鉢、乳棒

一酸化鉛     6.7g

二酸化ケイ素    1.5g〜1.8g

ホウ酸ナトリウム 4.0g

着色剤(塩化コバルト、塩化マンガン(II)、塩化銅(II),硝酸ストロンチウム、塩化鉄(III))

 ※ 着色剤はいずれもごく少量でよい

<方法>

 1. マッフルと三角架をセットにした三脚台に乗せる

 2. 一酸化鉛6.7g、二酸化ケイ素1.5〜1.8g、ホウ酸ナトリウム4.0gを測り乳鉢に入れよくすり潰す。

 3. 2. をるつぼの中に入れ着色剤をごく少量加える。

 4. るつぼをマッフルの上に乗せ、バーナーの一番強い火で、加熱する。

 (マッフルの蓋をして5分程度)

 5. その後、マッフルの蓋を取り、るつぼバサミでるつぼをよく振って内容物をよくかき混ぜる。

 注意: 作業はるつぼバサミで行う事(火傷をします)

<結果>

 ・ 塩化コバルト

 ・塩化銅(II)

   明るいグリーン

 

 ・塩化鉄(III)

   明るい黄色

 ・塩化マンガン 

 ・硝酸ストロンチウム

  少し黄色っぽいが透明

<硝子の性質について>

 硝子の性質として、一番にあげられるのが一定の融点が無いと云う事である。
  硝子の内部構造を”エックス線”を使って、調べてみると、それは結晶(固体)というよりも液体に近い状態にあるという。
 一定の融点が無い事や構造から性質上、硝子は結晶では無いらしい。
これ以外にも硝子の性質として、水や普通の薬品におかされにくいという性質がある。化学にとってガラスとはありがたいものであり、それと同時に、不思議な物質であると言えるのではないだろうか。

<今回作った硝子について>

 今回作ったガラスは鉛がラスというガラスで、食器ガラス、装飾ガラスなどに使われる。鉛の含有量の高いものはかなり低い温度で柔らかくなるので、ガスバーナーとマッフルを用いれば、溶かす事が出来る。そのため、古い時代のガラスには鉛を用いたものが多い。日本でも、奈良時代から江戸時代にかけて作られていた。

<感想>

 おもしろかったが、非常にあつかった。
 ガラスを型に流し込んで、冷やしていく時の色の変化が特に楽しかった。

1999.9.12


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