銀アセチリド


 はじめに

 おこんにちは!ココでは銀アセチリドというものについてお話ししたいと思います。いってしまえば爆発なのですが、爆薬とも言いましても、爆音を響かせるだけのモノであります。どのくらいの音かと言いますと、パン!・・・くらいのモノです。いきなり爆発するので、予告はできませんが、一応やる前に予告しておきましょう。自分でやっていても、ビビる事もあります。まぁ危ないモノではないので富士高校に入ったらぜひやってみよう!

1.  準備

 <必要なモノ>

 ・ ビーカー
 ・ 二股試験管
 ・ 曲ガラス管付きゴム管
 ・ 2mol/lアンモニア溶液
 ・ 1mol/l硝酸銀水溶液
 ・ カルシウムカーバイド
 ・ 純水適量
 ・ 缶切りで上部を取り去ったスチール缶
 ・ おつむ

2.やっちゃおう!

 ビーカーに硝酸銀水溶液を1mlくらいとり、アンモニア溶液を加えていく。黄土色の沈殿が出てくるが、その沈殿が消えるまでアンモニア溶液を加える。

 (反応式)

 2Ag+ + 2OH- → Ag2O↓ + H20 

 Ag2O + H20 + 4NH3 → 2[Ag(NH3)2]+ + 2OH-

二股試験管のデッパリのある方にカーバイドを少量入れ、もう一方に純水を入れる。カーバイドを入れすぎると、発熱して熱くなり、大変なことになります。曲ガラス管付きゴム栓をした後に、二股試験管を傾け、発生したアセチレンガスを先程作った溶液に通す。
 これまた黄土色の沈殿ができるので、沈殿が発生し終わるのをまつ。この沈殿こそ銀アセチリドであります。

 

 (反応式)

3.やりましょう!

 缶にアセチリドを少量取って入れ、ガスバーナーで加熱。2分くらい経つと、パンという音が聞こえる。2分という時間は大変長く、皆気を抜いていると思われるので、心構えをしっかりと持ちましょう。(結構驚く)
 一回にたくさんの銀アセチリドを使用しないように!危険でもなきことにあらず

4.実験後記

 この実験は、あの音で皆が興味を持ってくれるので、注目を集めることができます!(だからやった)まあ友達がいないヒトもこれをやればだれかしら友達はできると思う!たぶん!
 さて、化学好きではなくオレは地学が好きだ!と言う人のために(そんな人がいてくれたらちょっと嬉しい)、勝手ですが僕の夏季北海道鉱物採集の話をしたいと思います。
 初めて本州脱出だー!と、新潟からの船の中ではしゃいでいると、外は嵐で、初っぱなから酔ってしまいましたが、北海道ではいい採集旅行ができました。
 まずは、現地の人と深川市へ、イリドスミン(イリジウムとオスミウムの合金と、自然白金)を取りに行きました。ようするにプラチナとかレアメタル(希少金属)を取りに行ったわけです。砂金上に産出しており、パンニング皿を使って採ります。パンニングとは、砂金を採る作業のことをいい、イリドスミンなどのレアメタルは、他のモノよりも比重が重いので、それを利用して採ります。
 いや〜、ほんと粉みたいな金属を少しずつ採るのだから、根気がいります。しかし、青空の下、北の大地で鉱物採集をするのはとても気持ちがいいことです。この採集では、ほんのちょっとしかとれませんでしたが、日本で一番採れるところなので、まあ日本にはこれっぽっちしかないということですなあ。かなぴー。他にも、赤井川村大江鉱山で閃亜鉛鉱、菱マンガン鉱、黄銅鉱、札加内町であられ石、泊村周辺でムーンストーンを採集。いい旅をして帰途につきましたが、いきなり胸に異変が!東京に着いた翌日入院!いや〜辛かった。
 みなさんの中には、これを読んで鉱物採集をしたいと思われた方もいると思いますが、健康と安全だけには気をつけましょう(特に熊と崖崩れ)。それではバイビー!


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