1.材料

 Al粉…2g、砂鉄…6g←よく乾かす!
点火剤(Mgリボン)
 反応容器…ペットボトルの下半分に砂、水を入れる。るつぼのかわりに封筒の角またはろ紙
 金床、金槌

2.方法

 (1)Al粉と砂鉄をよく混ぜ、封筒の角に入れ、スタンドにセットしボールペンなどでよくつき固める。Mgリボンを中心に指す。
 (2)点火する。火の粉が吹きあがり、激しく反応する。1〜2分で反応は収まり、ペットボトノレの中に落ちて赤黒く冷えてくる。
 (3)冷えたら金床の上で割る。5mmほどの鉄を中心に、周囲は赤黒い酸化アルミニウムが多い、形はいちご状、仕組みは梅干し状になる。
 (4)鉄であるか確かめる。金属光沢、伝導性など。

 

3.解説

 ・テルミット反応はドイツの化学者ゴルトシュミット(H.Go1aschmidt,1861〜1923)が発明したものです。
・テルミット(thermit)ギリシア語の「therm(熱)」に由来しています。
・鉄の溶接や精錬に利用されます。
・反応すると、3000℃という高温になります。
 Fe203 + 2Al → Al203 + 2Fe + 188.3kca1

4.最後に

 この実験はすでに書いたとおり、3000℃という高温になる上、火の粉が吹きあがる危険な実験なので、本来は教師用の実験として扱われていました。しかし、あきらめの悪い私はど引こもこの実験に興味を持ってしまったので、生徒が出来るものはないかと思って探したところ。ありました。化学って進んでるなあ(←バカ)。
 早速先生に許可をいただいて砂鉄集めに公園へ…。そこで気が付いたこと。砂が少ない!蹄なんかほとんど敢れずに・ゴミくずが磁石について来るばかりでした。「身近な砂から鉄が取れるなんてお得だな」などと考えていた私は樗然。砂って今じゃ身近じゃないのか?!
 結局、酸化鉄を先生からいただいてやることになりました。教師用より規模を小さくした実験とのことでしたが、やはり火の粉の迫力はすごかったですね。出来た鉄はかなり小さいものでしたが満足のいく実験でした。


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